相談事例(国際結婚された方からのご相談)

2017/11/10

プロフィール

　　ご依頼者：旦那さま
　　家族構成：
　　　　　夫：会社員（日本人）
　　　　　妻：会社員（海外出身：中近東）

相談内容

今年始めに結婚をしました。

夫婦間の問題は、私の浮気？です。
浮気内容は会社の同僚と日本の飲み屋に行き、その飲み屋の女性とLINEを交わすようになり、そのLINEのやりとりを彼女が私の携帯を見て発覚しました。

LINEの内容は「楽しかった」「ありがとう」と言った内容から、「会いに来てほしい」と言った内容で、飲み屋では会っていますが、
お店以外で個人的にあったことはなく、もちろん肉体関係も一切ありません。

また、アジアに仕事で出張に行った時に、現地の下請け会社に勧められてナイトクラブに連れて行ってもらいました。
そこで、一緒に飲んだ女性と二人で写真を撮ったデータがスマホに残っており、その写真も彼女に見られてしまい、よりショックを与えてしまったようです。

現在では、私の過去のLINEのやり取りを全て一字一句英語に翻訳して内容の確認を行っており、
すべてについて私に内容の確認を行い、その度に怒りがこみ上げるのか彼女が暴力的になってきています。

現状このようになってしまったのも私が悪いと理解しております。
しかし、女性がいるお店に行くことや別の女性とLINEのやり取りを行うことが彼女は受け入れられないことであり、日本の飲み屋の事を彼女に理解してもらう事は難しく私の方で説明しても信じてもらえるわけもなくより関係が悪化するばかりです。
また、妻がこのような女性関係に関することにとても敏感で潔癖なところがあることはある程度理解はしておりましたが、はるかに私の理解を超えていたことも私の理解不足です。
彼女に日本の習慣や風習を伝えようとしてもどうしても私が伝えるのでは自分のしたことを肯定するだけで火に油を注ぐだけです。

私としましては離婚はせず、話し合い、改善すべき点を改善し夫婦生活を続けたいと考えております。
彼女の意見や思いを聞いていただけますでしょうか？

宜しくお願いします。

解決方法

今回のご相談では、ご主人が「自分はそこまで大きなことではない」と思っていた行動が、
奥様にとっては大きな裏切りとして受け止められていたことがわかりました。

特に国際結婚では、文化の違いや価値観のズレが衝突を深める要因となることがあります。

まずは奥様が抱いている不安や怒りを受け止め、気持ちの整理をサポートすることが必要です。

「自分がどう説明するか」ではなく、「彼女がどう感じているか」に
フォーカスしていくことで、感情のすれ違いが減っていきます。

また、ご主人自身も「なぜその行動をしてしまったのか」「自分の心の隙間は何だったのか」を整理していただきました。

奥様の性格や考え方の背景を理解し、**信頼を取り戻すための具体的な行動
（行き先の共有・お金や時間の透明化・誠実なコミュニケーション）**を一緒に決めていくことで
少しずつ夫婦間の安心感が戻り始めています。

※相談内容はご相談者様に、内容、個人情報がわからないようにするという同意のもと
許可をいただきあげさせていただいております。

簡単に解決方法はまとめています。
詳しく知りたい方はぜひお問合せください。

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