相談事例（方向性が見えなくて困っています。）

2018/05/18

プロフィール

ご依頼者様：奥様
家族構成：夫（４８歳会社員）
妻（３６歳会社員）
長女（８歳）
長男（６歳
次女（３歳

相談内容

実は半年くらい前から、私は20代独身の会社員男性とお付き合いをしています。

お互い本気になっており、相手は今すぐにでなくていいがいずれ結婚したいと言っています。
このことは、夫や家族は知りません。
無理のない理由をつけて、月に2〜3回会っています。

私は夫にずっと不満がありました。
会話がほとんどなく、性的関係も３年ほどありません。
跡取りを産まなければと子供をつくるために最低限の交渉を持ちました。

私は、精神的、性的な関わりのなさについて、
解決したいと何度か夫に言いましたが、答えはなく解決されませんでした。

今は夫と会話したくないし、触れたくないし、
今後も外出や旅行なども全く行きたくないです。

ただ、夫は暴力もギャンブルもなく、女性問題も、お金の問題もありません。

ですが、新しい相手とちゃんと会って、一緒になりたいのですが、
子どものことを考えると、無理かなと思っています。

でも、こんな生活は続けられないし、家族にもひどいことをしていると思います。
そのうちバレてしまうと思いますが相手に会うのをやめられません。
この先の方向性が見えなくて困っています。
長期的なビジョンを持ちたいです。

宜しくお願いします。

解決方法

今回のご相談では、奥様が「夫との関係が冷え切ったまま、外で心の拠り所を求めてしまった」という背景がありました。

会話がなく、性的関係もない状態が長く続くと、自分が必要とされていないように感じ、
孤独や空虚感から抜け出したい一心で不倫関係にのめり込んでしまうことがあります。

まずは「夫婦関係をどうしたいのか」という軸を整理する必要があります。

不倫関係を続けたままでは気持ちが揺れ続け、冷静な判断ができません。
奥様には、自分の本音や本当の願いを書き出すワークを行い、
「夫との関係を修復したいのか」「離婚を考えているのか」を客観的に見つめていただきました。

また、夫に求めていた「会話」「精神的なつながり」が得られなかった理由も整理し、
これまでの伝え方や夫の受け取り方を分析しました。

「自分が我慢してきたこと」「相手に求めていること」を明確にしたことで、
奥様自身の感情の波が少しずつ落ち着き、
「子どものためにどうするのがベストか」という冷静な視点を持てるようになりました。

現在は、不倫関係を続けるかどうかを感情だけで決めるのではなく、
今後の生活・子どもの成長・自分の人生の軸を見据えたうえで行動を整理しています。

夫との関係についても、対話の場を持つためのサポートを行いながら、
奥様が自分の人生に自信を持って選択できるようお手伝いをしています。

※相談内容はご相談者様に、内容、個人情報がわからないようにするという同意のもと
許可をいただきあげさせていただいております。

簡単に解決方法はまとめています。
詳しく知りたい方はぜひお問合せください。

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