
DV夫の心理状態は、強い劣等感で一杯になっています。
そしてDVを受ける被害者側にも劣等感があるので、DVが長引く傾向があります。
そして、夫婦間では、被害者側がDVを受けたと強く感じた時に、離婚へ発展してしまうことが多くあります。
DVをする夫の心理には劣等感がある
どんな夫婦でもちょっとした口喧嘩や、はずみで物が壊れたりすることがあります。
DVは、このような夫婦間のもめ事でも、
常に夫か妻のどちらかが一方的に加害者となり日常化してしまった状態であることを言います。
特に夫がDVを妻にした場合、被害者である妻の損害は肉体的、
精神的に計り知れないものになることがあるので、
現在、社会問題のひとつとして注目されるようになってきました。
DVの加害者となる人は、「自分は他人と比べてダメな人間だ」というような強い劣等感を持っています。
その劣等感を払拭するため、人の欠点を指摘したり、見栄を張ったり、
自分の良い面や得意な分野を強くアピールしようとします。
そうすることによって、周りの人より自分の方が「偉いんだ」「すごいんだ」というような優越感を得ようとします。
そしてそのアピールによって、被害者の日常生活が脅かされるようになればDVとなるのです。
実はDVから逃げられない人も劣等感を持っている
夫婦間のDVが長引くのは、被害者の妻も劣等感を持っていることがその原因と考えられています。
その劣等感はもともと持っていたり、DVを受け続けているうちに持たされていくものです。
そして「夫に捨てられると自分は生きてはいけない」
「夫から暴力を受けないと生きていけないほどダメ人間なんだ」
「夫をこのようにしてしまったのは自分なんだ」というように、
自尊感情を捨ててしまい、夫の暴力を受け続けてしまうのです。
夫からの暴力よりも「(妻の)私はダメな人間なんだ」という自分への攻撃が上回っているから、
夫の暴力から逃げ出せないのです。
DVが離婚に発展した時の夫婦の心理とは
現在、夫婦間でのDVの認識は、
被害者側が思っている以上に精神的ショックを受けた時に使われることが多くなりました。
元来ケンカは、双方が超えてはいけない一線を暗黙の理解で共有していますが、
それを超えたと被害者が感じた時点で「DVを受けた」と認識するのです。
そして被害を受けた側は、この時に自分の自尊心やプライドがひどく傷ついてしまうのです。
こうなると、一気に離婚へと発展していくケースが増えています。
カテゴリー: 夫婦問題カウンセラーのコラム
タグ:DV, 夫婦問題, 家族関係改善

LINEからも気軽にご相談のメッセージをお送りいただけます!
LINEに友達追加をして、なんでも気軽にメッセージを送ってください。
LINE友だち登録後、「相談」と一言メッセージを送ってくだされば、私から返信をさせていただきます。
カウンセリングの
ご予約やお問い合わせ
その他 コラム記事
-
-
「刺激がないと不安になる」その理由はあなたの“心理行動パターン”にあった
「なんだか落ち着かない」あなたへ 「また同じような恋愛をしてしまった」「穏やかな関係なのに、なぜか物…
-
-
自己肯定感を育てるには?〜「私にはもう価値がない」と感じてしまったあなたへ〜
喪失や共依存を経て、自分に価値を感じられなくなったあなたへ パートナーとの関係や人生の中で、大きな痛…
