相談内容
妻と喧嘩をしてしまい、
私のきつい言葉や態度が決定打となり、妻が子どもを連れて実家に帰ってしまいました。
私は何度も謝罪のLINEや電話をしましたが、既読にならないか、
「もう話したくない」「時間をちょうだい」という返事だけです。
周囲から「妻は弁護士をつけたらしい」という話も耳に入り、
このまま離婚になってしまうのではないかと不安で眠れません。
子どもに会えないこともつらく、どう動いていいのか分かりません。
解決方法
このように「実家に戻り、音信不通になっている」状態は、
奥様が強い不安や不信感、あるいは心の限界を感じているサインです。
このとき、ご主人のほうが「戻ってきてほしい」と何度も連絡を重ねると、
かえってプレッシャーや圧力と感じさせてしまい、
関係修復がさらに難しくなることもあります。
今回はまず、ご主人に次の3つを実行していただきました:
① 自分の言動を客観的に見直し、「なぜ妻がそこまで傷ついたのか」を深く整理
奥様が何に傷ついたのか、何を我慢し続けていたのか、
「自分の価値観」ではなく「妻の感じ方」で振り返ることを重視してもらいました。
② 「感情」ではなく「行動の変化」を見せる準備
焦って謝るだけでなく、
・怒りやすくなる自分の癖
・話を遮ってしまう傾向
・相手の立場を軽視する態度
などの「改善すべき具体的な行動」を一つひとつ明確にしてもらいました。
そのうえで、「再発防止策」を文書にし、いつでも誠実に共有できるよう準備しました。
③ 専門家(カウンセラー)を通じて奥様に提案
ご主人が一方的に連絡を続けるよりも、
「第三者を通して冷静に対話する場をつくる」ことのほうが、
奥様が安心しやすくなります。
奥様の性格に合わせ、こちらから丁寧に呼びかけを行い、
「話す場」=「責め合う場ではない」ことを伝えました。
実際の変化とその後
ご主人の反省と変化の姿勢が明確になったことで、
奥様はまず「直接会うのは不安だけど、話は聞いてみたい」と心を開いてくださいました。
そこで第三者同席での対話を実現し、
奥様は「今まで感じていた不満や孤独」を丁寧に言葉にできたことで、
ご主人の変化にも少しずつ耳を傾けてくれるようになりました。
現在では、別居状態は解消され、
ご夫婦は再び一緒に暮らし始めています。
ただし、「また同じことが起きたら…」という奥様の不安がなくなるまでは、
継続的にサポートを行っていく必要があることも共有しています。
※相談内容はご相談者様に、内容、個人情報がわからないようにするという同意のもと
許可をいただきあげさせていただいております。
簡単に解決方法はまとめています。
詳しく知りたい方はぜひお問合せください。









