相談事例「妻が弁護士を立てました…でも離婚したくありません」

プロフィール

ご依頼者様:ご主人さま
家族構成:夫(42歳会社員)
妻(39歳)
長男(10歳)
長女(7歳)
地域:千葉県柏市
ご相談内容夫婦再構築

相談内容

夫婦関係が悪化して1年以上経ちます。
些細な口論が重なるうち、妻が突然子どもを連れて家を出て、実家へ戻ってしまいました。

何度も謝罪の連絡をしましたが、返事は一切なし。
その後、妻からではなく、妻が依頼した弁護士事務所から通知が届きました。

内容は「今後は当事者間でのやり取りを控えること」「今後の連絡は弁護士を通すこと」。
突然の出来事に動揺し、私自身もどうしたらいいのかわからなくなりました。

子どもに会えない日々もつらく、
このまま一方的に離婚が進められてしまうのでは…と不安で眠れない状態です。

私は離婚を望んでおらず、家族としてやり直したいと心から思っています。

解決方法

このように弁護士が介入しているケースでは、
ご本人の感情だけで動くと、さらに状況を悪化させてしまうリスクがあります。

まず、ご主人に最初にお伝えしたのは、
「妻が弁護士をつけた=終わり」ではないということです。

むしろ、奥様は「感情的なやり取りをしたくない」「冷静に向き合いたい」という想いが強くなっており、
“直接話せないけれど、自分の気持ちは伝えたい”というサインでもあるのです。

①:「なぜ弁護士を通す選択をしたのか」を想像する

奥様はご主人との対話に疲れ、「もう話したくない」「何を言っても通じない」と限界を感じ、
第三者=弁護士を通すことで自分を守ろうとした状態でした。

この段階で「連絡できないじゃないか」とご主人が怒るのではなく、
「妻にそこまで思わせてしまった自分」を見つめ直す必要があります。

②:ご主人自身も“冷静な対話の準備”を進める

感情的に動くのではなく、以下のような「行動」に変えるサポートを行いました。

  • 自分が妻に対してどんな言動をしていたのか、具体的に書き出す

  • なぜそのような言動になったのか、背景を自分なりに分析する

  • 「改善したい」ではなく「何をどう変えるか」まで整理して書面にする

これをまとめたうえで、弁護士に対しても「関係を一方的に終わらせたいわけではない」
という意思を冷静に伝えていきました。

③:専門家(私)を通して奥様に「伝える機会」をつくる=カウンセリング

奥様の性格に合わせた接し方、またカウンセラーという立場での丁寧なアプローチにより、
奥様も「弁護士=すべてシャットアウト」ではなく、
「子どもにとっての未来のために冷静に話を聞く準備がある」とお返事をくださいました。

実際の変化とその後

ご主人の変化が「口だけではない」と奥様に伝わり、
最初は条件付きでの面会(弁護士同席・短時間)から再接点を作ることができました。

その後、家庭内で何が問題だったのか、
奥様の「寂しさ」「無力感」についても深く話し合いを重ね、
ご主人も少しずつ自分を変える実践を継続されました。

現在では、正式な離婚には至らず、
ご夫婦ともに「今後どういう形で家族を再構築するか」をテーマに、
継続して面談を重ねていらっしゃいます。

※相談内容はご相談者様に、内容、個人情報がわからないようにするという同意のもと
許可をいただきあげさせていただいております。

簡単に解決方法はまとめています。
詳しく知りたい方はぜひお問合せください。

事例のカテゴリー: 相談事例. ご相談内容: 夫婦再構築.

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